室内での犬の飼い方・しつけ方ガイド

一緒に暮らす家族のひとりでも元気がなかったり、機嫌が悪かったりすると、家の中は暗い雰囲気になってしまいます。

それと同様に愛犬が病気がちであったり、問題を起こしやすかったり、さらに性格が悪かったりすると憂鬱なものです。

家族の一員として楽しく一緒に暮らすために、元気で明るく、礼儀正しい犬に育てましょう。

健康な犬に育てる

まず健康であることが、犬にとっても飼い主にとっても幸せな共同生活の最低条件です。

そのためには、よく運動し、よく食べ、気持ちよく排泄することが大きなポイントとなります。また、常に体が清潔であることも大切です。

バランスのとれた食事、毎日欠かさず散歩させること、日々の手入れ、季節ごとの手入れ、犬小屋やトイレを清潔に保つことなど、犬を健康に育てるにはいずれも欠かせない要素です。

明るく礼儀正しい犬に育てる

犬は人間の感情を理解します。自分の子供に接するように愛情をもって接しないと、犬の性格はゆがんでしまうでしょう。

まず、何よりもコミニュケーションを密にしてください。話しかけたり、スキンシップをすることで犬は飼い主への愛情と信頼感を深めていきます。

しかし、かわいがるだけの愛情過多はわがままな犬を育てます。逆にわけもなく厳しいしつけは、服従するものの、せきが切れたときには手に負えなくなるなど、良い結果はもたらしません。

愛しているならば、叱るときもかわいがるときも真剣なはずです。犬にはそんな人間の気持ちがわかります。