迎える当日

いよいよ子犬がやってくる日です。家族はみんな子犬の到着を待ちこがれていることでしょう。また、子犬がきてからも当分は、物珍しさとかわいらしさに家中興奮状態であるにちがいありません。

しかし、子犬のほうは親兄弟と離れて、知らない人の中に入ってくるのですから、そのストレスは大きいものがあります。

犬の行動と健康の状態をよく観察し、家族の一員になるための大切な時期をうまく乗り切っていくことが大切です。

連れて来るときのポイント

連れて来るのは、週末や休日の前の日の夕方が理想です。休日前なら犬が家にきてからじっくりめんどうをみてあげることができるからです。

交通手段は、できるだけ車がよいでしょう。バスや電車では、持ち運び用のゲージに閉じ込められっぱなしになります。

車の場合は、犬が車に酔うことがあるので、食事をぬいてもらい、出発の1時間前までに酔い止めの薬を少し飲ませておきます。

酔い止めの薬を飲ませていても、吐いたり、失禁することがあるので、布やタオル、ビニール袋などを忘れずに用意しておきましょう。

家に到着したら

家に到着したら、まず新鮮な水を飲ませてあげて、用意しておいた犬舎で休ませます。

子犬はだいたい一日に20時間は眠るものなので、眠り続けていても心配ありません。睡眠を邪魔しないように注意しましょう。

もし家の中を歩き回って周囲を探索する様子があったら、手を出さずに知らん振りをして見守ってください。犬自身が連れて来られた場所を納得しようとする行動です。

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