飼育用具の選び方
トイレの選び方
市販の犬用トイレを利用するのが一般的ですが、二段式になった食器の水きりカゴに新聞紙を入れて使うこともできます。
犬のトイレはほとんどのものに、中敷がついていて、上の部分に便が、下の部分に尿が溜まるようになっています。二つ用意して常に洗った状態にしておくと臭いも防げます。
また、中敷に新聞紙を敷き、排泄のたびに捨てて、新しいものに取り替えてあげるのもよいでしょう。その際、犬の足を洗って清潔を保ちます。
犬舎の選び方
犬舎を選ぶときは、成犬になったときの犬の大きさを想定して用意します。出入り口の留め金がしっかりしていて、掃除が手軽にできるものを選びましょう。
小型の室内犬の場合は、脱衣カゴの中にタオルや毛布を敷いたものでも十分に代用できます。
ベットの高さは犬が自由に出入りできる高さのものを選びます。また、飼い主が連れて歩きたいと思っているときは移動用のものがよいでしょう。
また、公園などに行って、一緒に遊ぼうというときには、自転車に取り付けられる物もあります。
食器の選び方
食器は犬種によって変わってきます。シェットランド・シープドックやアフガン・ハウンドのように口もとの長い犬種は底の深いものを選びます。
パグやペキニーズなどの口もとの短い犬種は口が大きく底の浅い食器を選びます。
そして、耳の長いスパニエルなどは耳が食器に入らないように口が小さくて底の深いものが適しています。
いずれにしても、食べやすい大きさ、ひっくり返りにくい底の安定した食器を選ぶことが大切です。
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